こんにちは、夫婦ブログ【めおとんブログ】の「資格担当」嫁のゆかぴょるです。
これまでに、簿記や医薬品登録販売者、宅地建物取引士など就職や転職に活かせる資格から、食生活アドバイザーなど私生活で役立つ資格まで、様々なジャンルの資格を取得してきました。
「宝の持ち腐れ」状態の資格もありますが、実生活で役に立っている資格も多くあります。
資格を取ると、どんなメリットがあるのでしょうか。
以下に一例を挙げてみました。
- 就職・転職に有利に働く
- キャリアアップに繋がる
- 生活に役立つ・知識が身につく
- 信頼を得ることができる
- 成長を感じることができる
- 趣味の幅が広がる
ざっとこんなところでしょうか。
わたしが最初に資格を取ったのは仕事に役立てるためですが、自己啓発の一環として取得した資格も多くあります。
それらの多くは独学で取得してきました。
独学というと、時間がかかったり、モチベーションの維持が大変だったり、、、
デメリットも多くあることは確かですが、圧倒的に費用面でメリットとなります。
また、通学講座を受けに行くことが難しい人も多く、自分のペースで学習できることもメリットのひとつです。
そこで、これまでにわたしが取得してきた、独学で合格できるおすすめの資格をご紹介していきたいと思います。
これから、資格取得を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
>資格に関する他の記事も書いています。興味がある方はこちらも合わせてご覧ください。
体育系の4年制大学で保健体育教員の免許取得(結局体育教師にはならず)
→ 大学卒業後、ゴルフメーカー(直営店)に就職し、接客販売を2年
→ 不動産賃貸業の会社に転職し、経理事務を約10年
→ 現在は、駆け出しの不動産エージェントとして勉強しながら活動中
これまでに取得した資格一覧
- 2010年11月 日本商業簿記3級
- 2012年2月 日本商業簿記2級
- 2017年8月 介護職員初任者研修 ※研修を受ける必要のある資格です。通学と通信とがありますが、通信のみで全カリキュラムを修了することはできないので注意が必要です。
- 2017年11月 食生活アドバイザー3級
- 2018年10月 登録販売者(現:医薬品登録販売者)
- 2019年12月 宅地建物取引士 (のち、2020年5月 宅地建物取引士登録)
どんな資格?
では、それぞれどんな資格なのか見ていきましょう。
【日本商業簿記】
「日商簿記検定」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より
企業などの経済主体が経済取引によりもたらされる資産・負債・純資産の増減を管理し、併せて一定期間内の収益及び費用を記録することである。より平易な言い方をすると「お金やものの出入りを記録するための方法」である。記帳方法によって単式簿記と複式簿記があるが、今日では、産業革命以降、企業の大規模化に伴い一般的な記帳方式である「複式の商業簿記」を指して「簿記」と称することもある。簿記の種類には商業簿記、工業簿記、銀行簿記、農業簿記などがある。簿記は、会計学よりも会計における実務に近い部分を担当する。
企業の営業取引や経営活動を帳簿に記録する技術のこと
企業の経営成績や財務状況を明らかにするために、貸借対照表や損益計算表などの財務諸表を作成しますが、試験ではそれらに必要な知識があるかどうかを問われます。
3級以上が実務で通用するレベルとなり、3級では仕訳や帳簿の記帳、財務諸表などの商業簿記の基礎知識。
2級では商業簿記に加え、ものづくりにおける原価計算などの製造業に適用される工業簿記の知識を学びます。
2級での商業簿記は中小企業の経理業務が行えるレベルが求められます。
就職や転職に有利になるのは2級以上のレベルだと言われます。
1級では、商業・工業に加え、会計、原価計算の高度な知識が求められ、難易度は高く、これを合格すると税理士試験の受験資格が得られることから、国家資格への登竜門と呼ばれます。
受験資格:なし
平均合格率:3級検定43.3%、2級検定25.6%、1級検定9.5%
試験日:2・3級=3回/年、1級=2回/年
受験料:3級=¥2,850円、2級=¥4,720、1級¥7,850円
【介護職員初任者研修】
1.目的 介護職員初任者研修は、介護に携わる者が、業務を遂行する上で最低限の知識・技術とそれを実践する際の考え方のプロセスを身につけ、基本的な介護業務を行うことができるようにすることを目的として行われるものである。
2.実施主体 介護職員初任者研修の実施主体は、都道府県又は都道府県知事の指定した者とする。
3.対象者 訪問介護事業に従事しようとする者若しくは在宅・施設を問わず介護の業務に従事しようとする者とする。
4.研修科目及び研修時間数
- 職務の理解 6時間
- 介護における尊厳の保持・自立支援 9時間
- 介護の基本 6時間
- 介護・福祉サービスの理解と医療との連携 9時間
- 介護におけるコミュニケーション技術 6時間
- 老化の理解 6時間
- 認知症の理解 6時間
- 障害の理解 3時間
- こころとからだのしくみと生活支援技術 75時間
- 振り返り 4時間 合 計 130時間
(注1)講義と演習を一体的に実施すること。
(注2)別添1「介護職員初任者研修における目標、評価の指針」を踏まえて実施すること。
(注3)「9.こころとからだのしくみと生活支援技術」には、介護に必要な基礎的知識の理解の確認と、生活支援技術の習得状況の確認を含む。
(注4)上記とは別に、筆記試験による修了評価(1時間程度)を実施すること。
(注5)「1.職務の理解」及び「10.振り返り」において、施設の見学等の実習を活用するほか、効果的な研修を行うため必要があると考えられる場合には、他のカリキュラムにおいても施設の見学等の実習を活用することも可能。
(注6)各カリキュラム内の時間配分については、内容に偏りがないように、十分留意すること。
「在宅・施設を問わず、介護職として働くうえで基本となる知識・技術を修得する研修」のこと
ホームヘルパー2級研修の廃止に伴い、後継資格として2013年4月からスタートした介護の資格です。
介護・福祉の仕事に従事していない方や資格未取得の方がまず最初に受講するのがこの研修になります。
この資格を取得する事で、全国の介護施設や訪問介護サービスでプロの介護スタッフとして活躍することができます。
また、介護施設以外でも、病院などで院内ヘルパーとして働くことも可能です。
仕事の為だけではなく、高齢者や介護の必要な家族がいる家庭などでも、知識が役立ちます。
受験資格はなく、130時間のカリキュラムを修了して修了試験(筆記)を合格すれば、取得できます。
受験資格:なし
合格率:公開なし ※研修を終えると1時間程度の修了試験を受けます。この試験は研修をきちんと受けていればほぼ100%に近い合格率と言われており、万が一の場合でも再試験や追試の制度があるスクールがほとんどです。
試験日:研修終了後
受講料:おおよそ10万円前後(各実施事業者により異なる)
【食生活アドバイザー】
【一般社団法人FLAネットワーク協会食生活アドバイザー】より
食生活全般について語ることができる資格と人材がいま、社会で求められています。『食生活アドバイザー®』は、広い視野に立って食生活をトータルにとらえ、健康な生活を送るための提案ができる”食生活全般のスペシャリスト”。『食』に対する関心が高まっている中で、今後ますます活躍が期待されています。
一般社団法人FLAネットワーク協会が主催する「食」にまつわる民間の検定資格
健康的で安全な食生活を、トータルにアドバイスするための食生活に関する様々な知識を身につけることができます。
そのため、食品メーカーや飲食店、小売店、家庭、介護の現場など「食」に関わるそれぞれの立場で役立ちます。
食生活アドバイザーには3級と2級のふたつのレベルがあり、調理師や管理栄養士と違い、どちらも特別な受験資格はありません。
食に興味のある方であれば、誰でも取得を目指すことができる資格です。
3級では消費者目線での食生活の知識、2級では食の提供者が持っておくとよい知識が問われます。
2級を取ると、企業によっては資格手当がついたり、昇進や昇給のチャンスもあり、2級までの取得がおすすめです。
受験資格:なし
平均合格率:3級=約65%、2級=約35%
試験日:2回/年
受験料:3級=¥5,000、2級=¥7,500 ※併願が可能(併願の場合)¥12,500
【登録販売者(現:医薬品登録販売者】
「登録販売者」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より
2009年(平成21年)の規制改革で改正された医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(改正薬事法)、で新設された一般用医薬品販売に関わる資格である。2019年(令和元年)日本チェーンドラッグストア協会は、名称を登録販売者から医薬品登録販売者(いやくひんとうろくはんばいしゃ)へと変更することを決定した。
資格種類として、文部科学省が発行する国家資格一覧は「都道府県が試験を行う国家資格」などとして記載し、厚生労働省の資格一覧には記載していない。総務省の国の資格制度一覧には記載がある。都道府県知事から認定される国の任用資格とも捉えられる。
改正薬事法は販売制度として、一般用医薬品の販売に従事する者(法4条5項の1、法36条8項、法36条9項)と定め、資質の確認(法36条8)のために都道府県知事が厚生労働省令の定めにより行う試験(規則159条関連)に合格する必要がある。受験資格は法改正により2015年4月1日以降は学歴と実務経験が不要だが、合格して販売従事登録後に2年間の実務実績を経て正規の登録販売者となる。
2009年(平成21年)6月施行の薬事法(現「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」)の改正により新設された公的資格
この改正により、一般用医薬品がリスクに応じて、第一類医薬品、第二類医薬品、第三類医薬品の3つに分類され、第一類医薬品を除く第二類、第三類医薬品においては、薬剤師がいなくても登録販売者がいれば販売可能になりました。
第一類医薬品を含む全ての医薬品を取り扱えるのは薬剤師のみですが、一般用医薬品は、第二類医薬品と第三類医薬品を合わせると9割以上にものぼるため、登録販売者でもほとんどの医薬品を取り扱うことが可能となります。
この登録販売者の誕生により、医薬品の調剤業務と販売業務の分業が可能になり、人手不足と言われてきた薬剤師の負担減少につながりました。
また、薬局やドラッグストア以外にも医薬品を取り扱う小売店などが増え、様々な場所で登録販売者が大きな戦力となっています。
登録販売者は「国に認められた公的資格」であり、薬剤師不足を補う人材として活躍が期待される資格者で、就職や転職に有利な資格といえます。
受験資格:なし(平成27年(2015年)に受験資格が撤廃されました)
平均合格率:30%~50%と年度や地域によってかなり差があります
試験日:1回/年 ※試験日は都道府県ごとに異なります(住所や勤務地に関係なく、どこの県でも受験が可能です)
受験料:¥13,000円~¥18,000円くらいと各都道府県によって異なります
【宅建士(宅地建物取引士)】
「宅地建物取引士」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より
宅地建物取引士(たくちたてものとりひきし)とは、宅地建物取引業法に基づき定められている国家資格者。宅地建物取引業者(一般に不動産会社)が行う、宅地又は建物の売買、交換又は貸借の取引に対して、購入者等の利益の保護及び円滑な宅地又は建物の流通に資するよう、公正かつ誠実に法に定める事務(重要事項の説明等)を行う、不動産取引法務の専門家である。
「宅地建物取引士」の略称で、宅地建物取引業法に基づき定められている国家資格者のこと
不動産取引の専門家を示す資格で、不動産の売買や賃貸を斡旋する際に、その土地や建物について専門知識を有していないお客様に詳しい説明をすることができるようになります。
主な仕事は、「重要事項の説明」、「重要事項説明書への記名・押印」、「契約書への記名・押印」です。
これらの業務は、宅建士しか行うことができないため、不動産業界において宅建士はなくてはならない資格として、高く評価されています。
受験資格制限は無く誰でも受験することができ、将来も有望な資格として、数ある資格の中でも常に人気上位の資格です。
不動産会社のみならず、建築会社・金融機関・不動産管理会社など資格が役立つ業界は多数あり、就職、転職に有利です。
さらには独立開業の道を開くことも可能です。
人気のある資格のため、近年受験者数は増加傾向にあり、2017年からは20万人を超える方々が受験しています。
過去10年間の合格率は15%~18%台で推移しており、決して高い合格率ではありませんが、弁護士・司法書士・税理士・社会保険労務士といった法律系国家資格の中では、比較的合格しやすい試験であるといわれています。
受験資格:なし
平均合格率:15%~18%
試験日:1回/年
受験料:¥7,000
独学で合格できるおすすめの資格ベスト5
上記の資格のおすすめ順位をつけてみました。
※今回は、あくまでもわたしが取得した資格に限られます。参考までにご覧ください。
>就職・転職に活かせる資格(業種別)はこちら
>趣味に活かせる資格はこちら
わたしが最もおすすめする資格は、「宅建士(宅地建物取引士)」です。
なんといっても国家資格という位置づけは、信頼度も高く、就職・転職にかなり有利に働きます。
他の難関法律系国家資格に比べると取得しやすく、受験資格もないため、誰でも挑戦することのできる国家資格です。
すでに不動産業に従事しているひとはもちろんですが、これから不動産関連会社に就職・転職したいと考えている人は取得していて損はありません。
不動産業界では、事業所の規模により人数は異なりますが、一定数の有資格者を配置しなければならないという法律(設置義務)が定められています。
また、有資格者でなければ出来ない業務(独占業務)もあり、企業によっては有資格者に資格手当が支払われるという会社も多くあります。
また、不動産譲渡や相続などについて詳しく知りたい、マイホーム購入のために不動産の知識を得たいなど、不動産に関係のない業種や主婦など様々なひとが受験しています。
生きていくうえで切っても切り離せない「衣食住」の「住」に関連する資格。
不動産業に従事していない人でも興味ある内容の知識が身につけられます。
(様々な条件を考慮して、あくまでもわたしの経験から☆5点満点で評価)
※法改正なども頻繁に行われることから、独学学習ではすぐにカバーしきれない点もあります。かなりの学習時間も必要となり、モチベーションの維持も大変です。法律用語も多く出題されることから、通学講座や通信講座の受講も視野に検討してみてください。
不動産賃貸業で経理事務の経験があることから、比較的不動産に関する専門用語は知っていた方です。
ですが、本当に少しの用語を知っていたくらいで、専門知識はほとんど無いところからのスタートになります。
2015年にも独学で挑戦していますが、その時はあっけなく不合格。
結構勉強したつもりでしたが、国家資格の壁はやはり高いのだと痛感しました。
4年後の再チャレンジも独学にこだわって受験し合格しましたが、合格ラインギリギリの点数で奇跡的に取れた資格になります。
独学で取得するにはかなり大変な資格になりますが、きちんと学習できさえすれば(わたしでも取れたように)合格は十分可能です。
そして、宅建士を取得したおかげで、転職に非常に有利に働きました。
やはり国家資格。それだけで強みになります。
現在は、宅建士の資格を活かして、不動産エージェントとして活動中です。
<宅建士が活かせる業界>
不動産業界 = 売買・仲介・リフォーム業界、
投資関連・管理業など
その他 = 建築業界、金融業界など
おすすめ第2位は「日本商業簿記2級」です。
3級は簿記の基礎が学べるので、簿記経験の無い方は3級からの取得がおすすめにはなりますが、就職・転職に活かせるのは2級からになります。
2級は3級よりも複雑な内容の商業簿記に加え、工業簿記についても学ぶことができます。
貸借対照表などの財務諸表が理解でき、企業の財務状況や経営状態などが把握できることから、就職・転職先の企業選考にも役立てることが可能です。
また、就職・転職活動でも書類選考の時点で有利に働く可能性も高いといわれています。
経理部門を志願している人は、必須の資格といえるでしょう。
基本的には、事務系の仕事に活かせる資格ですが、独立を考えている人にも必要な知識を取得することができる資格です。
※2級となると、難易度はかなりアップします。しかし、独学でも十分合格は狙えます。簿記は、実際に電卓を叩いて計算し、財務諸表などに書き込みながら解いていく問題が多数あり、電車の中で通信教育のみで取得するといったことは不可能になります。自宅でコツコツ勉強が必要です。
事務系の職場で約10年。毎日の業務で非常に役立っているのがこの日商簿記2級になります。
この仕事に従事したばかりの頃は簿記の知識は全くありませんでした。
「仕訳(しわけ)」という言葉すら耳にしたことがなく、簿記の基本的なルールから学ぶ必要があり、苦労したことを覚えています。
すぐに3級を取得し、簿記の基本的な知識を身につけることができましたので、仕事もスムーズにこなすことができるようになりました。
その後、2級も取得してからは、会社の経理担当を任され、会社の財務状況を把握する重要な任務を担うようになります。
一般的に、就職や転職に有利になるのは2級以上のレベルだと言われています。
1級は税理士などの国家資格への登竜門と言われるほど難易度の高い資格になりますので、わたしは挑戦すらしていませんが。
<日本商業簿記2級が活かせる業界>
企業経理、会計事務所、税理士事務所など
営業職、販売職、製造部門、商社、小売り、サービス業、
コンサルティング会社など多岐に渡る
認定団体こそ都道府県知事ですが、位置づけは国家資格となります。
以前あった受験資格も撤廃され、誰でも受験することが可能になりました。
他の国家資格の中でもハードルは低く、誰でも国家資格に挑戦できる魅力的な資格です。
医薬品関連の資格では一番に薬剤師が思い浮かぶと思いますが、薬剤師になるためには大学で医薬部を卒業するなど受験資格が必要となり、試験の難易度も高いです。
薬剤師はすべての一般医薬品を取り扱うことができ、設置義務もあることから非常に有利な資格ですが、登録販売者でも一般医薬品の9割以上を取り扱うことが可能で、薬剤師でなくても一般医薬品を扱う様々な現場で活躍できることから、登録販売者を求める企業が増えてきています。
近年日本では、自分の健康は自分で責任を持つことが求められる「セルフメディケーション」が推奨され、一般医薬品を取り扱う店舗も増えており、ますます登録販売者の活躍の場が広がっています。
正社員だけでなく、パートやアルバイトでも資格手当がつく企業もあり、いざという時のために持っていて損はない資格です。
※覚えることが多いです。ポイントを絞った試験対策が取れる手段として、通学・通信講座という手もありますが、根気よく学習できれば独学でも十分可能です。テキストと問題集が一冊ずつあれば合格できます。
「医療関係者でもない普通のOL」のわたしがこの資格を取ろうと思ったのは、転職に役立つ資格を取りたかったからです。
最初は事務系の仕事をしていたことから、「医療事務」の資格に注目していましたが、あくまでも民間資格で実務経験がモノを言う世界だと、どこかで耳にしたんです。
そこで見つけたのが登録販売者。
国家資格で資格手当も付くところが多いと聞き、職に困った際には役立つ資格だと思い取得しました。
結果、こちらの資格は仕事としてまだ活かすことはできていませんが、薬を選ぶ際の注意点など、日常に役立つ知識を得ることができ満足しています。
<登録販売者が活かせる業界>
ドラッグストア、調剤薬局、コンビニ、ホームセンター、
家電量販店など
わたしが取得してきた資格の中では、低い順位となりました。
理由としては、食生活アドバイザーの資格は民間の資格であり、国家資格である調理師や管理栄養士のように、就職や転職に有利な資格とは残念ながら言えないことです。
しかし、自分自身や家族の食生活を支える上で大切な「食」に関する知識を身につけることができます。
また、介護職や医療系の資格、栄養士や調理師、販売士など、このような他の資格とプラスして取得することで、幅広い領域での活躍が可能になります。
食生活アドバイザーは独学、かつ短期間で取得可能な資格です。
難易度も低めですので、食に興味のある人はぜひ取得してみてください。
※食に関する基礎知識のため、すでに知っている知識もあることから独学で十分合格が可能です。短期間で取得することも可能な資格です。
自己啓発の一環で取得した資格です。
これまで取得してきた資格の中では、断トツで難易度は低く、短期間で取得できました。
栄養素や病原菌、食事のマナーや流通についてなど、食に関する様々な知識を幅広く学べます。
生活に役立つ知識も多いです。
ただし、食生活や栄養に関する深い知識を身につけ、食に関する仕事に就きたいのであれば、やはり国家資格である栄養士や管理栄養士、調理師などの資格が断然有利と言えます。
(これらは受験資格もある資格ですので、誰でも受験できるわけではありません。独学で取得できる資格という観点からは、食生活アドバイザーはおすすめできますね。)
<食生活アドバイザーが活かせる業界>
食品販売店、飲食店、医療・福祉・介護の施設、教育現場など
こちらの資格に関しては、介護系資格の入門編といった位置づけです。
在宅・施設で働く上で必要となる基本的な知識・技術を修得し、介護福祉士や認定介護福祉士の指示を受けながら、介護業務を実践することができます。
この資格を取得し、実務者研修を経て、国家資格である「介護福祉士」や「認定介護福祉士」の資格にチャレンジすることも可能になります。
超高齢化社会に突入すると言われる日本。
介護の有資格者は引く手あまたの時代です。
また、こちらの資格の受験資格はなく、自宅学習と通学での学習を修了し、最終試験に合格すれば取得できます。
最終試験もほぼ全員が合格できるような内容になっていますので、きちんと受講していれば特に問題ありません。
※最初の断り通り、独学のみでの取得は不可能となります。
介護職に就く予定が無い状態で取得した資格です。
当時、実家の母親が祖母の介護をしていた時でした。
明らかに大変そうだけど、大変そうな姿を一切見せずに介護に取り組む母親を見て、感化されて取った資格です。
いざという時、すぐに自分も戦力となれるようにという思いで取得しました。
介護とはどんなもので、どのような姿勢で取り組むべきかなどの理念から学ぶことができ、今後のもしもの時に役立つ知識が身につけられたことは、非常に有意義だったと感じています。
超高齢化社会の日本。介護者が圧倒的に不足します。
身近な家族を、最低限自分で介護することができるようにしておくことも必要ですね。
<介護職員初任者研修が活かせる業界>
介護施設、病院や診療所などでの院内ヘルパー、
高齢者が利用することの多い施設など
まとめ
独学で合格できるおすすめの資格をご紹介してきました。
今回は、わたしが過去に取得した資格の中でのランキングとさせていただきました。
1位の宅建士は最もおすすめですが、この5つの中ではやはり最難関でした。
秀才ではないわたしでも独学で合格できた国家資格になりますが、決して簡単な試験ではありません。
宅建士に関しては、独学以外にも通学や通信講座などもうまく活用していくことをおすすめします。>通学・通信講座のおすすめ記事はこちらから
2位以下の資格に関しては、(※介護職員初任者研修を除いて)基本的に独学でも十分合格できる資格です。
こうしてみると、就職や転職に有利なものから、仕事にはあまり有利になることはないかもしれないけれど実生活で活かせる資格まで、様々な資格を取得してきました。
自己啓発の意味でも、これら全ての資格取得の経験はわたしにとって大きな財産となっています。
が、やはり仕事に活かせてこその資格だとも思います。
これまで、事務系の仕事においては、簿記の知識が多いに役立ちました。
現在は、駆け出しの不動産エージェントとして、宅建士の知識を活かしながら活動中です。
持ち腐れ状態の資格もありますが、これからの長い人生のなかで、いつか役立つ時が来るかもしれません。
思いがけず、転職を余儀なくされることもあります。
2020年に起きたコロナショック。
わたしもまさにこの影響を受けて、転職を余儀なくされたわけですが、資格を持っていたことで、スムーズに転職することができました。
資格を取得したことで満足せずに、いつどこででも様々な場面で活かしていけるように、知識のバージョンアップは必要ですね。
これまでのわたしの経験が、これから様々な資格取得を検討している方の参考に、少しでもなることができれば嬉しいです。
今後も随時、おすすめの資格情報をお届けできるように準備中です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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