子供の足の成長スピードと靴の選び方について~間違った靴を履き続ける事は恐怖!足の異変とは一体~

♪子ども♪

■子供の足の成長スピードの目安が知りたい

■子供の足にあった靴を選びたい

■子供の足のサイズを知りたい

■子供の足のことを考えたい

 

上記のような悩みをお持ちのママ・パパいらっしゃいませんか?

本記事では、『子供の足の成長スピードと靴の選び方』を中心に話を進めていきたいと思います。

子供の靴選び非常に大切です。間違った靴選びをしてしまうと。。。

是非、子供の足の成長スピードを理解して我が子にあった靴選びに活かしてもらいたいと思います。

<筆者の経歴>
■幼稚園・保育園勤務3年(体育講師として)

■学校の先生8年

■幼児体育・体操教室・習い事6年

■男子1児のパパ

 

良ければ他の記事もご覧ください。皆様のお子様には土踏まずがありますか?

土踏まずの役割・必要性とは。。。土踏まず意外と大切ですよ。。。

子どもの土踏まずの作り方【親子であそびながら土踏まずを作る方法6選】

 

話しはそれましたが、それでは本題に入っていきましょう。

 

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本文を読めばわかる。。。お楽しみに!!

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子供の足の成長スピードについて

皆さん子どもの足の成長スピードってどんな程度か知ってますか?

子どもの足の成長は大人が思っているより早く、特に3歳くらいまでは非常に成長が早くなっています。

足長(かかとから一番長い指先までの長さ)は1~2歳半頃までは半年で約1cm。1年間で2cmも大きくなります。

物に例えると「一円玉の直径」に値します。それ以降は半年で約0.5cmのペース。1年間で1cm大きくなっていきます。

一般的には『3歳までは3ヶ月ごと、3歳以降は半年ごとの靴の買い替えが目安』と言われています。

下記は子供の靴選びの目安となります。

※成長には個人差があります。あくまでも目安としてくださいね。

※画像が見にくくて申し訳ありません。

<子供の靴選びの目安 早見表>

 

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足のサイズに合わない靴を選ぶと危険

子供の足の成長スピードにビックリでしたね。早すぎて早すぎて。。。

では、こんな意見が聞こえてきそうですね?

 

どうせ大きくなるからサイズが大きい靴を履かせておこう。

靴がキツイと言わないからそのままのサイズの靴を履かせておこう。

果たしてそれで大丈夫なのでしょうか?

いや、大丈夫ではないですね。

上記のように自分の足にあっていないサイズを履き続けると大変なことになります。

『サイズの小さい靴・大きい靴を履くと』

①うまく重心移動できていない歩き方になる

②足への負担(足指)

③足に異変が。。。

※足の異変については次の章で詳しくみていきましょう

 

足に合わない靴を履き続けると。。。足に異変が。

足に合わない靴を履き続けると『足の形が変形する可能性』が出てきます。

①浮き指

②外反母趾(がいはんぼし)

③巻き爪

④偏平足(へんぺいそく)

⑤足指変形のリスク

 

<浮き指>

浮指を放置しておくと体のバランスを足裏で支えることが難しくなり、膝や腰に負担がかかります。よって、腰痛や膝痛を引き起こしてしまう方が多いです。

 

 

<外反母趾>

足の親指が人差し指側に『くの字』に曲がることをいいます。悪化すると「痛み」・「しびれ」・「歩行困難」などに繋がります。

既にお子様の外反母趾でお悩みの方は良ければどうぞ!大人も使えますよ!

 

<巻き爪>

爪の端が内側に巻き込んだ状態の事を言います。巻き爪は皮膚を傷つけ、細菌感染から炎症を起こす可能性も大いにあります。

子どもは1日に約6000歩、保育園や学校に通い始めると1万2000歩ほど歩くと言われています。

1歩1歩のダメージは小さくても、これだけの歩数を、しかも毎日歩いていたらどうなるでしょうか。そう。ちりも積もれば山となる。

「大きめを」と考えるお気持ちは分かりますが、その裏ではこれだけのリスクがあることを知っていただければと思います。

では、次に我が子の足のサイズを把握していきましょう。

 

子供の足のサイズの知り方・測り方

正式には、足長・足幅・足囲の3点を測る事が大切です。

3点をしっかり把握してというのは難しいと思います。

簡単に足長を測る機械です。高い物ではないですし、一家に一台あってもいいかもね。

足のサイズ計測器

 

またサイズを測る事が難しい場合は、一般的につま先に1〜1.5cm程度の余白があるのが適切と言われています。

しかし、これは足長だけの話。

足幅の広い子だと、それに合わせて大きい(足長が長く、余白が多い)靴を選ばざるを得ないケースもあり、一概には言えません。

とはいえ、もう一つ、買い替えのタイミングを知る方法があります。

それは、中敷きをチェックする方法です。

お子さんの靴から中敷きを引っこ抜いてみてください。

指の当たるところに、黒い跡が残っているはずです。

この跡が、先端から5〜6mmに達しているようなら、買い替えどき。靴が小さくなったサインですね。

さて、今度は子供のシューズおすすめメーカーを見ていきましょう。

子供のシューズおすすめメーカー

①ニューバランス

子供用スニーカーは、開口部が大きく開く構造になっているものが多いです。

基本的に足幅が広く、甲高な子供でも履けるサイズ感になっています。

※シリーズによってはそうでないスニーカーもあり。

靴ひもではなくマジックテープで固定するものや、靴底が柔らかく曲がるものもあるので、履きやすさや歩きやすさを重視したい方にお勧めです。

②アシックス

主に幅狭で甲低の足に向いています。ベビーシューズは2本のベルトで足にぴったりフィットします。

③IFME(イフミ―)

子どもたちの足や歩行などだけでなく、とりまく生活習慣や環境にも目を向け「理想の子ども靴」作りに力を注いでいます。

子どもたちの足を健やかに育むイフミ―の変わらないコンセプトです。

早稲田大学スポーツ科学学術院と子どもの靴を協同開発しています。

 

上位3つをあげてみました。IFME(イフミ―)は、他二つに比べるとあまり聞いたことのない名前かもしれませんが、「子ども用の靴」をコンセプトに良い靴を作られているようですね。

最後になりましたが、靴の選び方・ポイントを記載しておきますね。

<正しい靴の選び方>

①甲の部分がしっかり密着しているもの

②かかとのまわりがしっかりしているもの

③つま先の部分は広さ、指が自由に動かせるゆとりが必要

④靴底(ソール)が指の付け根でしっかりと曲がるもの

 

品質のよい靴は、足幅(=親指の関節がある場所)と、靴底の曲がる場所が一致するように設計されています。

また、安い値段の靴は設計にも気を配られていません。

靴底があちこちへ曲がってしまい、歩いていて不快感を覚えるはずです。

あくまでも目安ですが、定価が4,000円(税抜)を切ると、こうした商品が出てきやすいようです。安すぎる靴には要注意です。

しっかりと作られた靴は、適切な箇所で曲がり、足を自然に支えてくれるもの。値段と合わせて、品質を測るひとつの判断材料になるでしょう。

 

靴は購入するのが当たり前!?【靴のレンタル】とは。。。

ここまで、「子どもの足の成長スピード」「靴の選び方」などについてお話してきました。

一般的には、「3歳までは3ヶ月ごと、3歳以降は半年ごとの靴の買い替えが目安」と言われています。

毎回靴の買い替えって大変じゃないですかね?

現代では靴をレンタルするスタイルもあるようです。

「買い替え」と「レンタル」でメリット・デメリットをそれぞれまとめてみました。

「買い替え」

<新しい靴を買うメリット>

■新品の靴を履く事ができる

■靴を記念に残しておける

■売ったり、あげたりと靴を自由に使える

■自分の靴の為汚れや痛みを気にせず使う事ができる

 

<新しい靴を買うデメリット>

■サイズアウト後の靴の処分に困る

■買い替えるために店まで足を運ぶ必要がある

■コストがかかる

 

では「レンタル」ではどんな感じでしょうか。。。

<靴をレンタルするメリット>

■気軽に色んな靴が試せる

■適切なサイズの靴を履く事ができる

■サイズアウト後の靴の処分・保管場所に困らない

 

<靴をレンタルするデメリット>

■レンタル品の為、多少は気を遣う

■靴の紛失などが怖い

 

どうでしょうか?他にもいろいろありますかね?

でも、やっぱり皆さんコストが気になりませんか?

一番気になる「買い替え」と「レンタル」での値段の比較をしてみましょう!!

 

<新品靴>

①4000円(1足)×4回(年間)=16000円(毎日同じ靴1足でやりくりした場合)

②4000円(1足)×4回(年間)×2足=32000円(予備の靴で2足所持した場合)

③4000円(1足)×4回(年間)×3足=48000円(サンダルやレインブーツ等3足所持した場合)

※1足4000円の靴を購入するという条件で話を進めていきます。4000円以下は足の事を考えて作られている靴が少ないため。

※3ヵ月で買い替えの時期に来るため買い替えは3ヵ月毎という条件で話を進めていきます。

 

<レンタル靴>

①年間で23600円(1足レンタルの場合) ※年間12回の靴交換が可能

(例、4000円(1足)×12回(年間)=48000円)

※↑新品靴との比較の為、仮に1ヵ月1足買い替えた場合を計算

 

②年間で27450円(2足レンタルの場合) ※年間12回の靴交換が可能

(例、4000円(1足)×12回(年間)×2足=96000円)

※↑新品靴との比較の為、仮に1ヵ月2足買い替えた場合を計算

 

③年間で35700円(3足レンタルの場合) ※年間で12回靴交換が可能

(例、4000円(1足)×12回(年間)×3足=144000円)

※↑新品靴との比較の為、仮に1ヵ月3足買い替えた場合を計算

 

新品靴とレンタル靴の比較を行ってきましたが、最終金額だけで判断すると上記レンタルプランの②・③はお得となります。つまり2足、3足をレンタルするプランという事ですね。

但しレンタルプラン①に関しても金額だけで判断すると割高のように思えますが、年間12回靴を交換できる点も加味すると割高感はないのではないでしょうか?

また、普通に考えて1足だけでは済まないですよね?洗い替えや長靴など2足、3足持ちは普通になるのではないでしょうか?

それを踏まえて子どもの靴を「レンタル」するパターンはおおいにありかと思います。

良ければどうぞ。我が子のために!!

↓↓↓

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まとめ

長々とお付き合いありがとうございました。簡単に本文をまとめてみましょう。

■子供の靴の買い替えは『3歳までは3ヶ月ごと、3歳以降は半年ごとの靴の買い替えが目安』という事

■子供の足に合わない靴を履くと、足の成長に影響あり。外反母趾や浮指など

■子供の足に良い靴を作っているメーカー。ニューバランスやアシックス、イフミ―など。また4000円以下の安価な靴は、子供の足の成長に配慮されて作られていない場合が多い。

■靴を購入するパターンと靴をレンタルするパターンの比較。2足、3足レンタルプランだと購入するよりコストを抑える事ができる

以上まとめとなります。

お子様の足について考えたことはありましたか?

普通は少し大きめサイズを履かせようと考えたり、きつくなっていることに気づかなかったりする事が多いですかね?

これを機会に、足の事を考えてあげてみてはどうでしょうか?

幼児期という大切な時期は、一生に一度きりですよ!!

 

【おーしーまい♪】

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