【逆上がり 足が上がらない】を解決する2つの練習法

♪子ども♪

 

うちの子「逆上がりで足があがらない」とお悩みをお持ちの方いませんか?

本記事では、幼児体育指導員歴9年の私が「逆上がりで足があがるようになる方法」について解説していきたいと思います。わかりやすく図ものせています。練習方法を知り、是非逆上がり完成に一歩近づいてください。

それでは、ご覧ください。

目次

  1. 足が上がらない原因
  2. 足を上げるための練習方法
  3. まとめ
1.足が上がらない原因

<足が上がらない原因>

■足が正しい位置に置けていない

■蹴る角度が間違っている

 

大きくこの2つが考えられます。図を用いて、もう少し詳しく解説していきます。

 

■足が正しい位置に置けていない

逆上がりをする時は、地面を踏み込む足(図①)と蹴り上げる足(図②)が重要となります。

①の足は鉄棒の真下か少し前に置きましょう。①の足が後ろすぎたり、前すぎたりすると、いくらキックを頑張っても足がうまく上がってきません。

なかなか足の置く位置が覚えられない場合は、地面に印を書いてあげたりして子どもが目で見てわかるようにしてあげましょう。そうすると子どもは、自然とその位置に足が置けるようになってきます。

 

■蹴る角度が間違っている

イメージとしては、天井(空)に向かって足を勢いよく振り上げていきます。失敗のよくあるパターンとして、振り上げ足を前方にキックしてしまうケースがあります。

「良い角度」

 

「悪い角度」

 

これに関して、下記の「足を上げるための練習方法」で詳しくみていきましょう。

 

2.足を上げるための練習方法

■目標物を設けてあげる

大人でも耳で聞いて想像するより、実際に目で見る方が分かりやすいかと思います。

子どもは、特に視覚「目で見える」ということがとても大切です。

「足を上にあげてごらん」と声かけをするより、目標物を親の手として「ここの手を蹴ってね」と目で見て分かる目標物を設けてあげる方が子どもには伝わります。(図1)

その目標物に向かってキックしてもらうようにしましょう。

図1

 

■膝をあげる

よく「足を上げてごらん」と声かけをしますが、実際には膝を上げると足も自然と上がってきます。「足を上げてごらん」で伝わりにくい子どもには、「膝を上げてごらん」と声掛けをしてみてください。実際の指導現場でも、声掛けを少し変えるだけで、うまく足が上がるようになった子どもも多くいました。

 

 

3.まとめ

逆上がりで足を上げることは、とても重要です。少しの原因で、うまくいかない子どもたちはたくさんいます。今回まとめた練習方法で「足を上げる」を習得してみてください。皆様のお子様も逆上がり完成に近づけることを願っております!!

【逆上がりのコツ】についてまとめた記事も掲載しております。良ければご覧ください。

 

コメント

  1. […] 振り上げ足についての専門のページを作成しております。足が天井に向かって上がらない子どもたちのための練習方法を載せておりますので是非ご覧ください。 […]

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