こんにちは、嫁のゆかぴょるです。
妊活ブログを書き始めて節目の10回目となりました。
このブログは2021年3月頃から書き始めていますが、妊活を意識し始めてからは約1年。
現在のクリニックに通い出してからは、4か月ほどになります。
こうしてみると、
「意外と日は浅いのかも」
という感覚にもなりますが、実際には、リセットしては凹み、またリセットしては凹み、ということを繰り返していると、とんでもなく長い不妊ループに陥ってしまっているのではないかと焦る自分がいました。
そして決意した「体外受精」
これまでの記事でもお話ししてきましたが、専門家の指導のもと行うタイミング療法4周期目。
この周期でダメなら、体外受精に踏み切ろうと夫婦で決意していたのです。
と、ここまで冷静に書いてきましたが、、、いやいやいや!
前回の内容は、書いている本人も、読んでくださっている方も、だいぶソワソワさせるお話しでした。
そうです、前回はリセット予定日にリセットせず、、、
ここ数年記憶している日数を超える「D32」(前回のリセット日から32日目)となり、夫とともに(いや、夫が特に)超絶ソワソワ期を迎えていたのでした。
果たして、今回で妊娠発覚となったのでしょうか、、、
お待たせしました。
結果は晴れて「妊娠」
クリニックにて妊娠検査をしてもらった時には、胎嚢も確認することができ、妊娠4週と5日目ということが判明しました。
しかしすぐには実感が沸かず、、、どこかふわふわとした状態。
それもそうです、先生はこんな時でも非常に淡泊でした(笑)
まずは採尿から。
少し待っていると診察室で先生と対面しますが、そこでひと言。
先生「妊娠してるね」
わたし「、、、あ、はい」
思わず出た反応に「薄っ!!」と自分でも心の中でツッコミ入れたほど。
その後も淡々と、
先生「うーん、〇日くらいの排卵かな。ということは〇日くらいだから、、、袋(胎嚢)も見えるかもしれないね。じゃあそのまま見ましょうか。」
と促されるまま隣の内診室へ移動し内診台に上がります。
エコーで診ると、すぐに胎嚢を発見!
自分側にもモニターが設置されており、リアルに映像を確認することができます。
そこで胎嚢が見えた瞬間、やっと実感が沸いてきました。
「あぁ、赤ちゃん、来てくれたんだ」「本当に妊娠してるんだ」
そして、その場でエコー写真を渡してくれます。
よく見るアレです。アノ写真です。↓
その場ですぐにもらえます!真ん中あたりの楕円の黒い影が胎嚢ですね。
再度先生からの話しを聞いて、気持ちが少し引き締まります。
次回の検査は「心拍確認」
この妊娠検査の日から約10日後に行うとのことです。
心拍が確認できると、流産率が20%以下にまで下がるそうですが、
「長い、、、」「それまで落ち着かない、、、」
きっと、今後はずっとこんな感情を繰り返していくんだろうなと、早くも不安な気持ちが芽生えます。
ですが、何はともあれ、待ちに待った妊娠。
いち早く夫に報告したい気持ちとは裏腹に、クリニックではまだやる事がありました。
採血です。
甲状腺ホルモンの低下があると、早流産の可能性があるということ。
これは内服薬で対処できるため、少しの可能性も排除しておくために検査をして、ホルモン値を見ておくということでした。
(→検査日の翌日には結果が出ているとのことで、電話で確認。薬は飲んだ方が良いでしょうとのことでしたので、処方してもらい飲んでいます)
さらに、約10分間のビデオ鑑賞(体外受精セミナーを受けた時と同様、個室にてひとりで鑑賞します)
妊娠初期の赤ちゃんの状態、注意点などをビデオで学びます。
ここまできてやっと終了。
1時間ほどの時間がかかりました。
何時から予約を取っているということを知っている夫は、きっと今頃心配しているだろうなぁ、と思いながら会計を済ませた直後、夫から電話です(笑)
クリニックを出て、妊娠の報告をすると、泣いているようで、、、
わたしよりソワソワしていて、ここしばらくはわたしよりも寝つきも悪く(いつどんな場所でどんな状況でも爆睡できる夫なのに)さぞかし不安だったんでしょう。
「妊娠」の言葉を聞いて、ホッとしたようでした。
興奮と安心のなんとも言えない複雑な感情全開の夫との会話を、わたしはどこか冷静に楽しんでいました。
夫がここまであたふたしたことを見たことがないし、いつもどちらかと言うと夫が冷静でわたしがあたふたする役なので、、、それほど嬉しかったのだなと、ほっこりした瞬間でもありました。
夫と話していると、どんどん妊娠という実感が沸いてきます。
それから心拍確認までの日々は、とてつもなく長く、不安な日々を送る事になります。
この10日間がものすごく長く感じました。
つわりのような症状が出始めており、ほぼ毎日寝て過ごす日々。
体力も落ち、最も楽しいはずの食事の時間が楽しめません。(つわりに関しては、また別の記事に記録していこうと考えています)
そして心拍確認当日。
この日、夫もお休みだったため、クリニックへ初めて同行です。
といっても、待合室で待つしかできないのですが、、、(経腟エコーのため、同室は不可)
心拍確認ですから何か音を聞くことができるのかな、と漠然と考えていましたが、そうではありませんでした。
先生がモニターにマウスで→を合わせ、
「これ、この矢印のところが心拍ね」と、説明してくれます。
この時点で6週1日目ということでした。
無事、心拍の確認もでき、順調のようです。↓胎嚢がかなり大きくなった!
内診室から出て、夫に報告。
強張っていた表情が、一瞬にして緩みました。
気が気でなかったんでしょうね。
一安心できて、よかったです。
ですが、妊娠超初期。まだまだ予断を許さない段階です。
自分とお腹の赤ちゃんを第一に考え、健康に、心穏やかに過ごしていきたいと思います。
長かった、などとは言えない期間だったかもしれませんが、自分たちとしては「やっと」という思いであることも確かです。
前にも記事にしていますが、ネットやSNSなどでもたくさんの妊活(不妊治療)に取り組むみなさんがいます。
わたしたちとは比べ物にならないくらいの長い期間を、苦しみ、悲しみ、時には絶望感を味わいながらも、それでも前向きに挑戦し続けるみなさんを見てきました。
わたしもそんなみなさんに励まされ、勇気付けられ、わたしも頑張ろうと勝手ながら見てきた読者のひとりです。
誰かと比べてどうとか、自分がどうとか、そんな思いはなく、ただ単純に
「みんなこうして頑張ってる。だからわたしも頑張ろう。頑張れる。」
「微力ながら、わたしも誰かの背中を押せたら、、、」
そんな思いから始めた妊活ブログですが、幸いにも決意した体外受精というステップアップを前に妊娠することができ、「妊活ブログ」というステージから次のステージへとステップアップをすることが叶いそうです。
まだまだ予断は許さない状況ですが、こうやって晴れて妊娠することができたのは、数多くの人に支えられ、勇気づけられてきたからです。
この感謝の気持ちを忘れず、これからもリアルな日常をお届けしていけたらと思っています。
余談ですが、先月公開された浜口優さんとアッキーナの妊活について語られているYouTubeをご覧になられた方も多いかと思います。
わたしも先日見ました。→YouTubeおうちのまさる「妊活中のお話し」
自然妊娠を諦め(実際はそう簡単に諦めることはできないけど)ステップアップしとうと決意した矢先の妊娠発覚。
このお二人と妊活に取り組んできた年数こそ違いますが、どこか重なるエピソードに涙が出ました。
今でこそ、妊活や不妊治療について公にする著名人も増え、ネットやSNS上でもたくさんの人が情報を公開しています。
とはいえ、ナイーブな話しであるのも確かで、それを見た一部の人からは、アンチの意見やコメントが出てきたり、、、悲しいですがそういったことがあるのも事実。
それでもこうやって公表してくれたことで、共感したり勇気をもらえたりした人も多いはず。
わたしのようなただの凡人が、何をどこまでお届けできるか、ほんと、、、何を言っているんだか、、、って笑っちゃいますが、これからも様々な角度で妊活、妊娠生活についての情報をお届けできるように頑張りますので、お付き合いしていただけると嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント
おめでとうございます
くまえ様
ありがとうございます!!返信がものすごく遅くなり、本当に申し訳ございません。
実は、わたしの記事にコメントをくださったのが、くまえ様が初めてです!
これからも(ゆっくりスローペースではありますが)更新していくので、読んでいただけると嬉しいです。 嫁ゆかぴょる