妊活ブログ⑦~神頼みのタイミング療法3周期目!決意の体外受精~

♡妊活♡

こんにちは、嫁のゆかぴょるです。

30代なかば夫婦のリアルな妊活情報をお届けしています。

専門家指導のもと始めたタイミング療法は、3周期目に突入。

先日、地元の子授け神社に夫婦で参拝してきました。

ここにきて、神様に頼りだすという手法も取り入れながら、いたって真面目に前向きに、挑戦を続けています。

今回こそ、、、妊娠に至ることができるのでしょうか。

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神頼みのタイミング療法3周期目

とある休日。

地元で有名な子授け神社(兵庫県宝塚市にある安産の神様【大本山中山寺】です)に参拝してきたわたしたち。

神様とか仏様とかキリスト様とか(ごめんなさい、他の神様分かりません)普段から特別信仰心の無いわたしたちですが、ここにきて神頼みです。

万策尽きる、というほどのことはしていませんし、治療もまだまだ始まったばかり。

なのに神頼みとは、、、前回の結果でメンタルが結構やられていたようです。

お出かけついでに、なんて神様には大変失礼な話しですが、少しでも神様の目に留まってくれたらなという淡い期待を込めて手を合わせます。

わたしが顔を上げると、隣の夫は真剣な表情でわたしよりも長く手を合わせていました。

その横顔を見ているうちに、ハッと思うことがありました。

(「淡い期待くらいの気持ちでは、忙しい神様の目には留まらないだろうな。治療を始めたばかりだろうが、長年続けていようが、子どもが欲しい気持ちに変わりはないはず。真剣にお願いしても良いんだ。」)

こう、文章にするのはすごく難しいんですが、言い訳っぽいというか、あれこれマイナスに考えるわたしの悪いところがこんなところでも露わになった瞬間でもありました。

神様、大変失礼致しました。

改めて、わたしたち夫婦のもとに子どもを授けてください!

 

さて、前置きは長くなりましたが、治療はというとタイミング療法3周期目に突入しています。

1周期目、2周期目の時と同様に、先生からタイミングの指導をしてもらい実行。

この流れはすでに慣れたものです。

指導通りのタイミングもばっちり。

これまでもそうですが、指導日以外のタイミングも積極的に取って万全を期します。

前回と違うところは、タイミング後のフーナーテストをしなかったこと。

前回の結果が良であったため、今回はもう省いても良いだろうと先生が判断されたのです。

これにはわたしも同意。

正直、フーナーテストだけのために通院することも面倒ですし、きっと夫の精子は元気であると信じているので、、、(笑)



ということで、またしばらくクリニックはお休みです。

次回の通院は、リセットした時か生理予定日を約1週間過ぎる頃。

前回の反省を込めて、期待はしつつも例えリセットしてしまっても必要以上に悲しまないように心掛けて過ごします。

(決して、ダメだった時の予防線を張るような、マイナスなイメージではありません)

 

決意の体外受精

わたしの生理周期はそこまで大きくズレることは無いのですが、若干早め?の27日平均(一般的?)です。

早い時は24日くらいで来てしまうこともあり、前回がまさしく24日でリセット。

ドキドキソワソワさえできることもなくリセットし、かなり凹んだ要因でもあります。

そのくらいになると、トイレに行く度に『リセット』の言葉が頭に浮かんでくるのですが、ふといつもより気持ちが軽いことに気づきます。

24日を過ぎ、25、26、27、、、あまりリセットのことを気にしていないわたしに気づくのです。

原因は明らかで、毎日つけていた基礎体温を辞めたから

前回の先生の話しを受けて、基礎体温をつけることを辞めています。(妊活ブログ⑥参照)

そのおかげで、体温の上がり下がりに一喜一憂することがなくなり、リセットのこともあまり考えないようになっていました。

単純なことですが、ずいぶんと気持ちは楽に。

これでこのまま〇日まで、、、と、そんなことが頭に浮かんだ28日目。

 

来ました。リセットです。

「おーい、またソワソワする間もなかったやーん」

思わず夫婦でツッコミを入れていました。

しかし今回は、前回までのわたしとは少し違います。

「あ~、ダメだったか~。よし、次は体外受精だ!!!」

そうです、すでに次の治療に向けて気持ちは整っていました。

リセットのダメージが全く無いというと嘘になりますが、メンタルのレベルアップに成功しているようです。

実は、こうやってすぐに前を向けたのには理由があります。

今周期のはじまり、夫との話し合いで、ある決意をしていました。

「今回もしダメだった場合、ステップアップして(人工受精ではなく)体外受精やってみよう。」

このまま自然妊娠を望み続けている間にどんどん歳を取って、体外受精でも妊娠率がどんどん低くなって、、、気づいた頃には時すでに遅し。

そんなことは絶対に避けたい。

そう思ったんです。

治療の痛み、精神的苦痛、お金のこと、心配事はたくさんありますが、どれもこれもやってみないと分からない。

分からないけれど、やって良かったと思えるかもしれない。

ついに、ステップアップへの決意が固まりました。

「よし、次の通院時、先生にステップアップする旨を伝えよう」

そうして、生理開始3日後、先生のもとを訪れました。

先生「あー、次の周期では体外受精できないねぇ」

わたし「、、、え???」

なぜなら、、、GW!!!

そう、ゴールデンウィークです!!!

いつもならパラダイスなGWですが、今年はコロナ禍、しかも緊急事態宣言下。

そもそも楽しみの少ないGWですが、クリニックもお休みということで、その間の体外受精はスケジュール的にアウト。

いきなり出鼻をくじかれた形です。

まぁそれに関しては仕方ない。

タイミングが悪かった、と言い聞かせ、今周期も必然的にタイミング療法で過ごすことになりました。

(先生からは人工受精も提示されましたが、どうせ次周期で体外受精するのなら、今回はタイミングで、とすんなり決定。それで授かれたらラッキーくらいの気持ちです。)




体外受精セミナー

体外受精チャレンジは次周期へ持ち越しとなりましたが、クリニックにて体外受精セミナーなるものを受けてきました。

先生「体外受精について、まだ詳しい説明を受けてないよね?セミナー受けていきますか?」

わたし「はい!詳しく知っておきたいですし、受けて帰ります!」

急遽体外受精セミナーを受けることになったのですが、聞いてびっくり。

約1時間半ものビデオを、ひとり個室で見るというものでした。

1時間半、、、若干迷ったものの、何も知らずに体外受精するなんてありえないよな、と自分に言い聞かせて、覚悟を決めます(笑)

絶対眠くなるよな~、なんて思っていましたが、意外としっかり聞いていたわたし。

夫に説明できるようにと、スマホでメモを取りながら、最後まで眠くならずに受けることができました。

案外真面目なわたしです。

しかし、肝心のスケジュールや料金に関わる部分がいまいち理解できず、、、。

というのも、体外受精のスケジュールは、身体の状態によっていくつものパターンがあるためです。

果たして自分がどのパターンに当てはまるのか分からない状態で見ているため、理解できません。

セミナー終了後、渡されていたアンケート用紙に、分からなった点を記入し、提出。

そのアンケートを確認した看護師さんがすぐに、丁寧に説明してくれます。

その方の印象が最高でした。

とても単純な言い方しかできませんが、すごく優しかったんです。

先生が淡泊なだけに、看護師さんの優しさが身に沁みます(笑)

わたしの疑問を事細かく聞き、丁寧に説明。

何か他に聞きたいことはないかという問いに、あと何を聞いたらいいのか良く分からない、というわたしにも、「そうですよね~(うんうん)」と共感。

そのうえ、「だいたいみなさんは、〇〇のこととか、〇〇についての質問が多いですよ。そのあたりの不安は無いですか?」

なんて丁寧なんだーーー!!!

文字にするとあんまりですが、とにかく話しやすくて頼りになって、優しくて雰囲気良くて、、、好き。(完全に惚れました)

そういえば、このクリニックに通っていた知り合いも、「看護師さん、優しい人多いよ~」って言ってたっけ。

納得です。

なんだか、これだけで不安要素がひとつもふたつも軽減される感覚です。

メンタルケアの重要性に気づかされますね。

 

というわけで、今周期で妊娠できなかった場合、体外受精に挑戦することになったわけです。

夫との話し合いで、改めて思うことがありました。

体外受精など、ステップアップすることに躊躇う最大の理由は、

『それでもダメだったときのことを考えてしまうから』

ではないかと。

体外受精が最終の治療というわけではありませんが、ステップアップと言われる一般的な治療法では、高度生殖医療である体外受精(および顕微授精)は最終手段と言えます。

最後の砦・最終扇・ラスボス?的な、、、。

そんなイメージがどうしても拭えないのではないでしょうか。

そんな最終の手段を使ったとしても、確率が何倍にも跳ね上がるわけでもなく、ましてや高齢になるにつれて体外受精においての妊娠率も低下していく一方。

つまり、体外受精をしたから妊娠できるというものではないのです。

それは分かっていても、精神的にも肉体的にも金銭的にも、苦痛やダメージを受けるのに、それでも妊娠できなかったら、、、そんな想像が体外受精にチャレンジすることを躊躇わせるのではないかと思うんです。

夫とは、

「ダメだったときのダメージは確かに大きいかもしれないけど、そういうこともあるってことは覚悟のうえで、やってみよう」

そういう意識の擦り合わせって本当に大切だと思っています。

 

よし、これで体外受精チャレンジへの覚悟は決まった!

とはいえ、今周期での妊娠の可能性もまだあるわけで、、、。

結果はまた次回、お届けいたします。



 

体外受精とは   卵子と精子を体の外、つまり培養室で受精させてその受精卵(胚という)をもう一度体の中に戻す(移植する)ことを言います。                   受精の方法は、卵子に多数の精子を振りかけ、あとは自然に受精するのを待つというものです。                                        このような生殖医療技術のことを高度生殖医療と呼びます。               この治療は、卵管閉塞などの卵管性不妊・男性不妊・免疫性不妊・子宮内膜症・一般不妊治療を多周期しても妊娠に至らない原因不明不妊などの場合に用いられる治療法です。     一般的な流れは、調整卵巣刺激(卵子を作る)→採卵(成熟した卵子を外に取り出す)→体外受精(取り出した卵子と精子を受精させる)→培養(受精卵(胚)を培養室で育てる)→凍結(受精卵(胚)を凍結して保存)→融解胚移植(受精卵(胚)を溶かして体の中に戻る)→黄体管理(着床しやすい条件を整える)このようなステップで行っていきます。                   一般的不妊治療(タイミング療法)においては保険が適用されますが、人工受精・体外受精・顕微授精など高度生殖医療に関しては自費診療となり、経済的負担が大きくなります。     (そういった経済的負担の軽減を図るため、費用の一部を国や自治体が支援する助成制度があります。)

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顕微授精とは   高度生殖医療のひとつです。体外受精と同様に、卵子と精子を体の外で受精させて、再び体の中に戻す治療法です。                      異なる点は、細いガラス針の先端に1個の精子を入れて、卵子に顕微鏡で確認しながら注入するという点です。つまりこの方法では、精子が1つでもあれば受精が可能であると言えます。  この治療法のおかげで、男性不妊の多くを占める乏精子症や無精子症の場合でも、精巣の中に少しでも精子が残っていれば、それを取り出し受精させることが可能になりました。

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